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8月誕生石特集
古代エジプト王朝は、「太陽神」を崇拝していたことから、ペリドットを特に愛好していたと伝わっており、ペリドットの内部に太陽の煌めきを閉じ込めていると考えられていたそうです。 ギリシャ語では、ペリドットは『黄金石』を意味します。 古代ギリシャとローマ時代には、ペリドットはトパーズと呼ばれていましたそうです。 | ||
地殻のマントルの主要成分が実はペリドット。 ダイアモンドの母岩もこの一種です。石に入った光が二重の光となって出て行く複屈折率を持った石として有名で、オイル感のある光沢が魅力。 パラサイト(鉄隕石)に含まれる黄味色の物質も、地球上で形成されたものとは異質ではありますが、ペリドットにあたります。 |
ペリドット▶▶▶ |
古代インドやペルシャでは、強い魔よけの力があると言われ、「魔よけ石」として用いられてきました。 ところが、ヨーロッパでは、反対にこの石の中に悪魔が閉じ込められていて、恐怖と悪夢をもたらす「悪魔の石」とも信じられていたそうです。 | ||
含珪酸溶液から沈殿形成された微小な石英の結晶集合体。 丸く研磨すると研磨面が眼のように見えることから、赤天眼石としても流通しています。 層状で色相が違うことを利用して、過去にはカメオやインタリオ等も作られていました。 カルセドニーの中で赤みがあり、縞目があったら「サードオニキス」と呼びます。 |
サードオニキス▶▶▶ |